花山稲荷だより「花の山」

京都山科の花山稲荷神社のブログです。季節の花や山科のこと、日々の出来事などつづります。

2011年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年10月

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おまもり

当社の御守は神璽に宿る神様はもちろん(当たり前か・・・!)、布地を張り合わせる作業や紐を通す作業など布地以外は全て自前。貼り合わせは手芸用の糊を使い、鏝(コテ)でぎゅ~と押さえる。厳しい検品などないけども、作り手の気持ちを充分に込めて調製しているものです。そんな御守に関するちょっとしたお話

今日、神社に来客があった。
家の倉庫を整理していたら、古いお札さんや御守が出てきたから、神社でお焚き上げをして欲しいとのこと。

そしてもう一つ用件があった。
「それと、コレも・・・」
ポケットから出してきたのは花山稲荷の御守。今年の春に当社で授かり、いつどんなときでも身に着けていたという御守。仕事の時にはもちろん、ちょっとそこのコンビニに行くときも必ずポケットに入れて、文字通り「肌身離さず」の付き合いをしていたそうだ。

見ると御守の横側がぱっくりと裂けていて中の神璽が落っこちそうになっていた。中身が出てきて目に触れるといけないのと(実際見ようと思ってちょっと指で広げれば見えなくもない。でもご本人は敢えてそうはしなかった。ここがこの人のエライところダ)、どうにもコレでは御守の中にいらっしゃる神様も居心地が悪そうだとご本人は思ったらしい。そう感じることは神主の側からしてみても正解で、そう言ったところに細やかに気を巡らすことも神様とのお付き合いでは大事なポイントだと思う。

さて、ご本人は言う。「自分の知らんところで、たぶん神様が身を削って身代わりになってくれてはったんやなあ・・・」
まさに我が意を得たりの言葉に神主は嬉しさが隠せなかった。今回のようなケースで大事に考えてくれる人が身近にいたのが嬉しくてしょうがない。
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