花山稲荷だより「花の山」

京都山科の花山稲荷神社のブログです。季節の花や山科のこと、日々の出来事などつづります。

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Come on!

こんにちは。花山稲荷の神主です。
昔:さあさ、寄っておくんな!夜の騒き(ぞめき)を覗いてごらんよ(艶)
今:シャチョサン、ヤスイヨ!チョトヨテテヨ(社長さん、安いよ!ちょっと寄ってってよ)
今も昔も「カモン!」は人を惹きつけます。

 神主がよそ様へお参りに行くとき、必ず羽織っていくものがあります。そうです、羽織りです。先方様へ失礼のない様、礼儀と威儀を正すことが第一義です。
それともう一つ気付いたことがあります。

 ふと羽織の背中を見ると・・・。何か付いています。
そうそう「家紋」です。

 家紋は目印。その家の役目を表していたり、得意分野を表していたり、一家に伝わる象徴的なものがデザインされている、などなど様々なようです。この目印、国でいえば国旗。野球でいえば球団旗。ほかにも自治体の旗とか校旗とか身近に沢山ありますね。これらは、「この目印のもとに仲間は集まれ!」という意味。
 羽織の家紋に置き換えて言えば、「我が家のものはこれを目印にせよ」とか「ご先祖様、集まってたもれ!」という意味になるでしょうか。これを着る人は大抵一家の長かそれに次ぐ人。ということは、この人は現在、一家の代表であり、多くのご先祖様の繋がりの最先端にいて全てを背負っている人、ということになります。

 お参りに行くとき、家のご先祖様を背負っていくんです。というか、背中から助けてもらうんだと思います、ハイ。お祓いをする、祝詞を上げるetc・・・。実際の動きや声はもちろん、今を生きる私たち。それを見守り支えてくれているのが、背中のご先祖様。  
 私の家のご先祖様の場合、ある時点から神主をしている。会ったこともない先輩神主さんで、私が舌をかんで祝詞を間違ったとき、お施主様へのごあいさつでトチッたとき、なべて真剣に無心になって祭典奉仕している時、必ず傍に居てお助けを下さる。羽織を羽織った瞬間が合図。ご先祖様come on!ですよ!!


 こんな話をするのも今日は午前中、よそ様へお祓いに行ってたからなんです。集まってくれたご先祖様と一緒に。。。
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